さっき何気にロリポップのサイトに行って
とんでもない告知がされているのに気付きました。
ロリポップのサイトはこちら⇒ ロリポップ！
本日2015年12月7日、
ロリポップ！レンタルサーバーに
「同時アクセス数拡張」機能という
弩偉い(どえらい)機能が追加されていたのです。
これは急いであなたにお知らせしなければと、
下記の記事以降、封印していた
【緊急のお知らせ！11月13日迄】ロリポップが驚愕企画『ボールペン150本をまとめて１名様に！ボールペンすぎるキャンペーン』を開始！
一子相伝の究極秘奥儀「神速（自称）タッチタイピング」を
使って本ブログ記事を書いています。
ところで・・・
「同時アクセス数拡張」機能とは
どのような機能なのか？
以下、ロリポップ！レンタルサーバーサイトの
「新着情報」より
「同時アクセス数拡張」について
説明されている部分を引用します。
———-引用ここから————-
■「同時アクセス数拡張」機能とは？
ウェブサイトにアクセスが集中した場合に、
ウェブサイトへの同時アクセス数の
制限値を一時的に緩和することで、
アクセス集中時に起こる503エラーを発生し難くし、
ウェブサイトが表示されない状態を防ぐ機能です。
———-引用ここまで————-
この機能がどういうふうに弩偉い(どえらい)かというと・・・
レンタルサーバーでは、
規定値以上の同時アクセス数（同時接続数）に対して、
規制(アクセス制限)されることが多々あります。
これはどういう理由かというと、
通常、レンタルサーバーは一つのサーバーを、
多数のユーザーが共同で使用しているためです。
これは「共用サーバー」といいます。
(ちなみに1ユーザーで1つのサーバーを
独占して使用している状況は、
「専用サーバー」といいます)
共用サーバーでありながら、
多数のユーザーの中の一人のサイトに、
膨大なアクセスが集中し
それをそのままサーバーに受け入れ処理した・・・
とします。
すると・・・
過剰な負荷がサーバーにかかるため、
同一サーバー(共用サーバー)を使用している、
別ユーザーはサイト表示が遅くなったり、
サーバー上で動いているソフトウェアが情報を処理し切れず、
エラーが発生したりするようになります。
一人のユーザーのために、
同一サーバー(共用サーバー)を使用している
みんなが影響を受けるわけです。
「一人はみんなのために、みんなは一人のために」
そんな綺麗事（きれいごと）は共用サーバーでは通用しません。
よって、
規定値以上の同時アクセス数（同時接続数）に対して、
規制(アクセス制限)するしかないワケです。
ちなみにロリポップでもそうですが、
レンタルサーバー会社はサーバー側で
ウェブサイトへの同時アクセス数（同時接続数）について
上限数の制限値を設定しています。
同時アクセス数（同時接続数）とは、
同時にウェブサイトへとアクセスしているユーザー数です。
規定値以上のアクセスが集中し、
同時アクセス数の上限値を超え始めると、
サイト訪問者に503エラーが表示され始めます。
そのような事態を回避するために、
ロリポップを始めとするレンタルサーバー会社は、
レンタルサーバーのプラン(グレード)ごとに、
同時アクセス数の上限値が設定されています。
当然のことながら、
上位プランであるほど（お金をいっぱい払うほど）
同時アクセス数(同時接続数）の上限規制は緩和され、
503エラーは表示されにくくなるワケです。
なお、レンタルサーバー会社に問い合わせても、
同時アクセス数(同時接続数）の上限値は非公開とされている場合が多く、
答えてくれないものと思っておいたほうがいいでしょう。
つまり、レンタルサーバーのプラン(グレード)以上の
同時アクセス数（同時接続数）が見込まれるサイトに育った時点で、
サイトオーナーは503エラーを避けるため、
レンタルサーバーのプランを上位プランに変更するのが常識ともいえるのです。
しかし・・・
突発的なアクセス上昇というものもあります。
全国放送のテレビや全国紙(誌)、
Yahoo!ニュースを始めとする有名ネットメディアといったものに
あなたの店舗や商品やサービスやサイトが取り上げられたとしたら・・・
きっとあなたのサイトへは膨大な訪問者がアクセスして来ることでしょう。
しかし・・・
同時アクセス数(同時接続数）の上限値を超えた場合は、
サイト表示されず503エラーが多発することになるのです。
せっかくあなたのサイトが有力メディアに取り上げられたとしても、
これではみすみす集客の機会を逃してしまいます。
そんな時どうするのか？
有力メディアに取り上げられると分かった時点で、
レンタルサーバーを上位プランに変更することも可能かもしれません。
しかし、トレンドの移り変わりが激しいように、
あなたのサイトがメディアに取り上げられたことによる影響、
同時アクセス数（同時接続数）上昇など、
ほんの一時のこととなる場合がほとんどでしょう。
もちろんメディアに取り上げられた際の
サイト訪問者のうちかなりな割合の方が、
サイトの常連となるような事態ともなれば、
その時点で、レンタルサーバーのプラン(グレード)以上の
同時アクセス数（同時接続数）が見込まれるサイトに育った・・・
そう判断できるわけですので、
レンタルサーバーのプラン(グレード)を
上位プランにする必要性はあります。
しかし一過性の同時アクセス数（同時接続数）上昇に対して、
レンタルサーバーのプランを上位プランにするというのは、
コストパフォーマンス的に考えて、
非常にもったいないことです。
そんな時に「同時アクセス数拡張」が威力を発揮するのです！！
「同時アクセス数拡張」機能とは、
同時アクセス数（同時接続数）の制限値を
一時的に緩和することができる機能なのです。
メディア露出など突発的にアクセス集中が発生した場合や
メディア取材などアクセス数の急増が見込まれる場合、
そういった同時アクセス数（同時接続数）上昇時に利用することで
503エラーがアクセス集中時に発生しにくくなるのです。
なお、「同時アクセス数拡張」機能の有効期間は3日間です。
メディア露出やメディア取材による突発的アクセスというものは、
持続性がない場合が多いですので、
有効期間の3日間というのは妥当な期間だと思います。
サイトへの大量アクセスが3日以上続く場合や、
大量アクセスが固定化した場合は、
あなたが借りているレンタルサーバーも
｢上位プランへの変更を考えなければならない時期が来たのだ｣
そういうことです。
なお、「同時アクセス数拡張」機能を一度有効にした場合は、
再度使用できるのは有効期間終了時から7日後となります。
ちなみに「同時アクセス数拡張」機能は
「エンタープライズプラン」または
「スタンダードプラン(新サーバーのみ)」で利用可能です。
「スタンダードプラン(新サーバーのみ)」とありますが、
本ブログ記事をみてロリポップを契約したあなたは、
時期からみて必然的に「新サーバー」を使っています。
当然、本ブログをみているあなたは、
「スタンダードプラン」を契約したと思いますので、
「スタンダードプラン(新サーバー)」となり、
「同時アクセス数拡張」機能を利用できるのです。
PHP設定にて「PHP5.6(モジュール版)」が設定されたドメインのみ、
同時アクセス数の拡張が可能です。
もしもPHP設定を、
「PHP5.4(CGI版)」や「PHP5.5(CGI版)」にて使用している場合は、
「PHP5.6(モジュール版)」に設定を変更する必要があります。
なお、一度に「同時アクセス数拡張」を
有効にできるドメインは１つだけです。
複数ドメインを有効にすることはできません。
【「同時アクセス数拡張」機能利用の手順】
まずはロリポップレンタルサーバーの
あなた専用の管理画面に行きます。
ロリポップのサイトはこちら⇒ ロリポップ！
「WEBツール」から「同時アクセス数拡張」をクリックします。
「同時アクセス数拡張」画面の
「■ 有効にするドメインを選択してください」で
「同時アクセス数拡張」機能を有効化するドメインを選択します。
（有効にできるドメインは1つだけです）
「有効にする」をクリックします。
なお、この場合は「同時アクセス数拡張」機能が
「即時」有効となります。
「同時アクセス数拡張」機能の期間予約も可能です。
「同時アクセス数拡張」機能の予約方法は
下のほうに書きますのでそちらそ参考にして下さい。
あらかじめメディア掲載日など、
大量アクセスが見込まれる日が決まっている場合には、
「■ 事前予約」で
アクセス集中が見込まれる時間から
「同時アクセス数拡張」機能が有効になるように、
有効期間を予約することができます。
「同時アクセス数拡張」画面の
「■ 有効にするドメインを選択してください」で
「同時アクセス数拡張」機能を有効化するドメインを選択します。
（有効にできるドメインは1つだけです）
「有効期間を予約する」にチェックし、
「有効期間」の年月日、時間を選択します。
（設定した年月日、時間から3日間「同時アクセス数拡張」機能が有効化します）
「有効にする」をクリックします。
今回は以上とします。
本記事はロリポップレンタルサーバーに
「同時アクセス数拡張」機能がリリースされたということで、
あなたへの急告にて新機能をお知らせしました。
それではまた次回・・・
あなたと本ブログで会えるのがホント楽しみです。
が誇る『PHP5.6（モジュール版）』により高速化（従来比の約37倍）されています。参考記事⇒
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