今回は東京都九段下の靖国神社で毎年開催される『みたままつり』という行事やPIERROT(ピエロ)のラストレターという曲についてお話しします。
ちなみに『みたままつり』の開催日程は7月13日(木)~7月16日(日)ということで、今年2017年の『みたままつり』は昨日終わったわけです。
『みたままつり』というのは慰霊祭として行われる祭り行事です。
つまり、先祖に思いを馳せたり感謝したりしながら、祖先の霊を偲ぶといった趣旨の祭事だと言えます。
九段下の靖国神社で開催される『みたままつり』には、靖国神社の境内に献灯(みあかし)と呼ばれる大小3万を超える提灯(ちょうちん)が飾られます。
献灯とは『英霊への感謝と平和な世の実現を願って掲げられる』といった性質の提灯で、大型献灯なら12000円、小型献灯なら3000円といった比較的リーズナブルな価格で誰でも献灯できます。
ちなみに献灯すれば、その提灯には献灯者の名前、つまり個人名や会社名・団体名が入ったものが靖国神社の境内に飾られ、夜の帳が下りると大小3万を超える提灯が幻想的で美しい光を放つわけです。
なお献灯者が献灯できる数に制限はないので、複数の献灯をしている個人や会社・団体も多々見受けられます。
あと九段下の靖国神社で行われる『みたままつり』には『懸雪洞(かけぼんぼり)』というものも飾られます。
『懸雪洞(かけぼんぼり)』とは各界名士や著名人による揮毫(きごう)が奉納されたものです。
ちなみに揮毫(きごう)の意味を調べると『(筆をふるって)字や絵をかくこと』とあります。
『懸雪洞(かけぼんぼり)』というのがどういったものか、ちょっとイメージ的に伝わりにくいかも知れないと思ったのでYouTube(ユーチューブ)にあった動画をリンクしておきます↓
『懸雪洞(かけぼんぼり)』YouTube(ユーチューブ)動画
ところで・・・
私がこの『懸雪洞(かけぼんぼり)』と聞いて、真っ先に頭に思い浮かぶのはPIERROT(ピエロ)でボーカルをしていたキリトさんです。
ちなみにPIERROT(ピエロ)というのは音楽ジャンルにおいては、いわゆる『ビジュアル系バンド』と呼称される2006年4月に解散した日本のロックバンドです。
靖国神社からPIERROT(ピエロ)のボーカルだったキリトさんに、『懸雪洞(かけぼんぼり)』の奉納依頼が来たことは、キリトさんファンやPIERROT(ピエロ)というバンド&ラストレターという曲を知っている人にとってはけっこう有名な話かも知れません。
ちなみにキリトさんのWikipedia(ウィキペディア)ページからこのエピソードに該当する箇所を引用しておきます。
-------引用ここから--------
靖国神社との関係[編集]
「ラストレター」は靖国神社で特攻隊の制服や家族にあてた手紙を見てキリトが書いた曲であり、ストレートには見せていないとしながらも戦争に関して歌っている。
短編小説「チェリー・トゥリーズ」もその影響で作られた[2]。
2012年4月には、この「ラストレター」に対して靖国神社からキリト宛に手紙が届けられた。
これについてキリトは、「え、今それ!?と、時間差を感じながらも、こちらが恐縮してしまうくらい素敵な感想を頂き、少し涙腺に来かねない程でした。」とTwitterでその感想を述べた。
更に、同年7月に靖国神社で行われた「みたままつり」に奉納する為の言葉をキリトに書いて欲しいという要請と共に、和紙で出来た立派な紙も送られた[3]。
-------引用ここまで--------
靖国神社から最も縁遠い位置にあるように感じられるビジュアル系バンドPIERROT(ピエロ)のボーカルだったキリトさんに『懸雪洞(かけぼんぼり)』の奉納依頼が来たのは、Wikipedia(ウィキペディア)に書かれているとおり『ラストレター』という曲がきっかけとなっているのです。
ちなみに靖国神社までをも動かしたPIERROT(ピエロ)の『ラストレター』とは如何なる曲なのか?
一言でいえば非常に『せつない』曲です。
なんて言っても伝わらないと思うので下にPIERROT(ピエロ)『ラストレター』のMV(ミュージックビデオ)動画と歌詞にリンクしておきます。
「PIERROT(ピエロ)『ラストレター』の動画へのリンク」。
「PIERROT(ピエロ)『ラストレター』の歌詞へのリンク」。
この『ラストレター』という曲は1999年4月にリリースされたPIERROT(ピエロ)のシングル曲です。
ちなみに『ラストレター』のWikipedia(ウィキペディア)ページにも、キリトさんのWikipedia(ウィキペディア)ページから引用した『靖国神社との関係』という説明が載っています。
私、昔からPIERROT(ピエロ)に限らずビジュアル系バンドが大好きで、この『ラストレター』というシングルがリリースされた時にも即座に購入したんです。
素晴らしい曲だと感じ大いに気に入った私は、実際にカラオケでも当時よく歌ったものです。
ちなみに当時PIERROT(ピエロ)の曲ってカラオケにあまりなかったようで、この『ラストレター』という曲と『MAD SKY -鋼鉄の救世主-』という曲しかカラオケでは歌った記憶がないんですよね。
ところで・・・
この『ラストレター』という曲には悲しい記憶もあるのです。
『ラストレター』という曲のリリースからあまり月日が経っていない頃、つまり18年ほど前の話です。
ある日たまたまテレビのワイドショーを観ていたんですよ。
そのワイドショーでいじめ自殺した少年の特集をやっていたのです。
男子高校生がいじめを苦に自殺したって感じの内容で、その少年の家で母親がインタビューを受けていたのす。
インタビューの最後のほうで、「息子が使っていた机の上には一枚のCDが残されていた」そう言って母親が家の奥からCDプレーヤーを持ち出して来たのです。
「残されていたCDの曲がこれです」そういって母親が操作したCDプレーヤーから流れて来たのが、この『ラストレター』という曲だったのです。
『ラストレター』という曲の歌詞のフレーズを思い返せば、少年の伝えたかった思いというものが少し理解できるような気がしたので、『ラストレター』を遺言のような形で残していった少年の心情を思うと非常に悲しい思いになったのです。
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