前回の記事および前々回の記事で、車検のことをお話ししました。
公共交通機関が無いに等しい田舎の人間にとって車は必需品です。
つまり車検というものは誰もが興味あると思ったので記事にしたわけです。
ところで、私たちのコミュニティ介遠隊の目的とは?
ボケ防止・認知症予防にはPCオンラインゲーム(eスポーツ)『PUBG(PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS)』をプレイすることが最適だと考え推奨・推進しています。
さらに私たち介遠隊会員は毎日30分以上の運動をルールとし自分に課すことで健康な体づくり・体力維持・体力向上に努め健康寿命を延ばすことを目指します。
といったものです。
つまり車検と介遠隊には如何なる関連があるのか?
「ピンポーン!!名前にかぶった文字があって似ているから!!(ドヤッ」
『しゃけん』と『かいえんたい』です。
「ブッブッブーーーーー!!ついでにもういっちょブーーー!!!」
不正解!!!
かぶった文字なんてモンは1文字もありませぇーーん!!
ドヤ顔で間違ったことを言った時の恥ずかしさっていったら・・・
これ以上ないくらいに最悪な気分になりますよね?
あっ!?よく見ると『ん』の字がかぶってる///
車検と介遠隊、一見すると無関係に見えますが・・・
私が意味もなく車検の話なんか書いていると思いますか?
これには意味深長な理由があるのです。
今回は「車検時に修理費が高くて『別の中古車でも買った方が安い』ってなった時には?」ってタイトルにあるように中古車を買う話なのです。
ぶっちゃけ『意味深長な理由』に基づけば『中古車を買う話』なんかほったらかしにして『意味深長な理由』についてお話ししても良いのですが、それによって『中古車を買う話』のタイトルに惹かれて訪問した人に「タイトル詐欺だ!!」なんて騒がれた日にゃたまったモンじゃありません。
私が長年に渡って築き上げてきた『安心と信頼の実績』といったものが一瞬にして瓦解しかねません。
ところで『安心』『信頼』『実績』みたいな綺麗で耳障りの良い言葉は詐欺師が好んでよく使う言葉だそうですので、介遠隊会員の皆様や本ブログの読者様におかれましては、そういった言葉を発するヤカラには十二分に注意を払って詐欺事件の被害者にはならないようくれぐれもご注意下さい。
そんなワケで・・・
その『意味深長な理由』については、また次回の記事ででもお話ししたいと思います。
というわけで『中古車を買う話』です。
ちなみにあなたがもし中古車を購入するとしたらどこで購入しますか?
普通に考えれば新車ディーラーの中古車コーナーだとか、中古車屋さんで購入する方が多いんじゃないかと思います。
ネットオークションなんかでも購入できますが、自分が探していた予算や車種に合致する車が、『他県といった遠方の人がオークションに出している車』って場合も多く、そういった車を購入する場合にかかる名義変更といった書類上の手間や陸送依頼の手間、あと画像だけで現物を見ずに購入することも多いわけですので『そもそもまともに走れる車なのか?』といった根本的な問題まで考慮すると素人向きとは思えません。
以前の記事で『車検切れの車を車検する場所まで持っていくために仮ナンバーを取得するまでの流れ』ってことを書きましたが、車検切れの車をたかが近所の車検を受ける場所まで乗って行くってだけでもそれなりの手間がかかるわけです。
『ネットオークションで購入した車に実際に乗れるようにするための手続きを全て自分で行う』なんて考えただけで面倒くさ過ぎて、とてもじゃありませんが行動しようという気にすらなりません。
前回の記事でもお話ししたように私には『軽自動車の箱バン(ワンボックス)』以外の車には乗れないという『車種の縛り』があります。
その理由は外回りの営業には軽自動車が必須であり、お客さんに商品を届ける際には荷物を積載できるスペースも必須だということです。
そういった理由により営業の仕事を始めてから25年来『軽自動車の箱バン』しか乗っていません。
その『軽自動車の箱バン』をどこで購入していたかというと新車ディーラーの中古車コーナーの車です。
25年ほど昔から『軽自動車の箱バン』しか乗っていないわけですが、ずっと新車ディーラーの中古車コーナーの車を購入していたのです。
それには理由があります。
家が近所で小学校時代からの友人が某新車ディーラーで営業をしていたからです。
もっとも月日は流れ、単なる営業マンだった友人も今は店長になりましたが・・・
その某新車ディーラーは新車で軽自動車は取り扱っていないので、中古車コーナーの車を購入していたわけです。
もっとも営業で使う車なので新車で『軽自動車の箱バン』を売っていたとしても、もったいないので新車での購入はしないでしょうが・・・
私の場合は友人が働いているということで付き合いもあることから、新車ディーラーの中古車コーナーで車を購入していたわけですが、これはハッキリ言ってオススメできません。
オススメできない理由としては・・・
まず値段が高いということです。
まぁ日本でも屈指の大企業、大手自動車メーカーの新車ディーラーということで強気なのでしょう。
新車登録から10年以上経過し、10万キロ以上走っているような中古車でもけっこう高い値段を付けてます。
次に値段が高い割には車の状態が悪いということです。
中古車コーナーに展示されている車というのは下取り車が多いと思います。
ギリギリ乗り潰す前に下取りに出したって感じなのでしょうか?
ちょっと理由が分かりませんが30万円程度で購入可能な車は、オブラートに包んだ言い方をすれば使用感が凄いと言いますか、単刀直入にストレートな言い方をすれば室内も外観もボロイ車が多い気がするんです。
もっとも『30万円もかかるなら別の中古車でも買った方が安い』って感じで購入するとすれば、新車ディーラーの中古車コーナーの車で30万円といった金額ではボロイ車しか購入できないってことも言えます。
まぁそういった感じで良い所が全くない新車ディーラーの中古車コーナーでありながらも、友人との付き合いという理由だけで25年間近くもそこで『軽自動車の箱バン』を購入し続けてきたわけです。
しかし前回、つまり今の車ですが『軽自動車の箱バン』を購入した時は友人の所では無い、別の所で購入したのです。
その理由は、『急に車のエンジンが壊れたから』です。
この『エンジンが壊れる』って状態は間違いなく『修理するより別の中古車でも買った方がマシ』ってパターンです。
車の寿命なのです。
仮に故障個所の修理が可能だとしても『廃車になった同一車種の部品取り車から、エンジンを買って来て載せ替えた方がマシ』ってレベルのお金がかかると思います。
また実際に修理できたとしても近いうちに同じ個所が壊れる可能性は高いですし、同じ個所が故障しなくても次から次へと別の個所が故障し、修理代ばかりかかるって状態になると思います。
話を元に戻します。
どういう風にエンジンが壊れたかと言えば、車のエンジンが『片打ち』状態になったため、ちょっとした坂道すら上れなくなってしまったのです。
ちなみに『エンジンの片打ち状態』っていうのは、複数あるエンジンのピストンのうちの1つが故障して動かなくなる状態のことです。
つまり通常は2つのピストンがエンジンを動かしていてその力が100あると仮定した場合、『エンジンの片打ち状態』となったエンジンはピストン2つのうち1つは動いていない状態なので、単純計算で1/2の能力、つまり元々は100ある力が50になってしまうってことなのです。
そんな状態では何とか平地は走れても坂道はとうてい上れないのです。
そういった状態ではとてもじゃないですが、車での外回りの営業という業務などこなせません。
そこで即座に「車のエンジンが壊れたので、いつものように30万円程度の予算で軽自動車の箱バンを頼む!!」って新車ディーラーの友人に電話をかけたわけです。
するとです!!
「今は予算に見合った軽自動車の箱バンが在庫に無い」っていうのです。
「別の地域の営業所にも問い合わせてみるので2~3日待ってくれ」ってことです。
ちなみに友人が勤めている新車ディーラーは系列店の中では県内でも屈指の最大規模のディーラーなのです。
そこに在庫が無いというのですから、他の地域にも無いかもしれません。
そうなると最悪、2~3日経過しても「予算に見合った軽自動車の箱バンが見つからない」って可能性もあります。
つまりその間、私は『片打ち状態』の車に乗り続けなければなりません。
平地しか走れない車じゃ仕事にならないので、それでは車が無い状態と大差ありません。
「知人が勤めている」ってんで付き合いで何らかの商品やサービスの顧客になっている人は多いと思いますが、そういったことの最大の弊害はこうした緊急事態が起こった時に知人の企業が対応できなかった場合に、別企業の商品やサービスを依頼しづらいってことだと言えるでしょう。
とにかく車を購入できる予定すら立たない時点で話になりません。
結局は「車はすぐ必要なので待てない。今回は他の所で買うから」ってことで友人には了承してもらい自力で探すこととしたのです。
友人としては自分の所に提供できる車がそもそも無いわけですので否も応もなく了承するしかないですが・・・
早速、ネットの中古車情報サイトで県内の中古車屋の在庫から『予算30万円 軽自動車の箱バン』ってことで探してみました。
やっぱ新車ディーラーの中古車コーナーの車とは一味も二味も違います。
程度が良さそうな車ながら、値段も安い!!
新車ディーラーの中古車コーナーなら50万円とか60万円の値段がついていそうな車でも30万円程度で購入できそうな感じです。
かなりの件数の中古車屋を見ていたところ、とある一軒の中古車屋で『ピコーン!!』と何か直感みたいなものが働きました。
その中古車屋の規模は他と比較すると展示スペースも10台に満たないような非常に小さい中古車屋で、目当ての30万円程度で購入できる軽自動車の箱バンも一台しかなく、店舗の紹介とか従業員の紹介コーナーみたいなのも何もなく単に車の写真と価格が載っているだけって感じの他の中古車屋と比較して特筆することもないような所なのですが、なぜだか分かりませんが非常に気になったのです。
自分のカンを信じた私は早速その中古車屋へと電話し「車のエンジンが片打ち状態でまともに走れないのですぐ乗れる軽自動車の箱バンを探している。今からネットに掲載されている軽自動車の箱バンを見に行く」ってことで電話をしました。
すると電話に出たオーナーは「もし、車が途中で止まるようなことがあれば、車両積載車で迎えに行くので遠慮なく電話してくれ」と言ったのです。
私は素直に「素晴らしい!!」って感じましたね。
これが顔見知りだとか自分が車を販売した顧客への対応ならアリだと思うんですが、私は初めて電話したわけです。
私が「車を見に行く」とは言っていますが、実際に購入するかどうかは別問題です。
というか車ですので普通は一軒の中古車屋だけ見て決めるってのがあり得ません。
一般的には何軒も中古車屋を見て回った後で購入する車を決めるって客の方が圧倒的に多いってのは中古車屋を営んでいる以上は常識として持っているはずです。
にもかかわらず、いわゆる『一見さん(いちげんさん)』で車が売れるかどうかも分からない私に対して、「車が途中で止まるようなことがあれば、車両積載車で迎えに行く」なんて言葉、普通は言えるもんじゃありません。
『人にやさしく』をモットーとしている私ですら、自分が中古車屋を営んでいると仮定し想像した時、見ず知らずの相手に対して流石にここまでの言葉を口に出せる自信はありません。
この中古車店に対してはこの一本の電話だけでも顧客サービスという面においては申し分ない信頼に値する店だという印象を持ちました。
到着して店舗を見てみると中古車の展示場は狭く修理工場の方が面積が広いので、どうやら本業は車の修理工場のようです。
実際に車を見てみた所、外観は非常にキレイで内装もシートなどに汚れなど一切なく非常にキレイでした。
今まで軽自動車の箱バンを予算30万円で購入する際に新車ディーラーの中古車コーナーでボロイ車しか見てこなかった私としては「同じ予算30万円でもここまで車の状態が違うのか!?」そのように軽くショックを受けましたね。
その店のオーナー、たぶん60代後半だと思いますが、に話を聞いてみると「車は全部、県外のオークション会場まで直接行って自分の目で確認した上、状態の良い車だけ仕入れてくる」ってことでした。
なるほど外観も内装もキレイなはずです。
そもそも問題アリって車は仕入れて来ないってんですから・・・
下取りした車をそのままの状態で売っているような新車ディーラーの中古車コーナーのボロイ車とは質が違うはずです。
オーナーが「試乗して来たら?」っていうので、さっそく店の近所を走ってみます。
普通に走る分には問題ありません。
あとブレーキを確認する必要があるので、他の車が走っていないことを確認した道路で普通に走行中に急ブレーキをかけて試してみます。
ブレーキも全く問題ありません。
まぁ外観も内装も走行するにも何の問題も無いことが確認できたので、購入するに値する車なのは間違いありません。
あと問題となるのは30万円という購入予算です。
ちなみにこの車は車検が少ししか残っていませんでしたので、購入するなら車検を受ける必要があります。
その車は車体価格は予算30万円以内でギリギリ収まっていたのですが、車検を受けたり、消費税や諸費用を払ったりするとかなりの予算オーバーが予想できます。
私が「予算30万円」ってことを話すと・・・
なんと!!
車検を受けたり消費税や諸費用すべて込み、つまり『もろコミ』で30万円ジャストにしてくれるって言うのです。
さらにです!!
タイヤは全部新品に交換し、バッテリーも新品に交換してくれるって言うのです。
おそらくこの後、中古車屋を何軒回った所で、これだけ状態が良く予算にも合致する車が見つかるとは思えません。
早速、購入することとしました。
翌日、車検を受けて渡せる状態になるとのことだったで、その時に現金30万円と引き替えに車を渡して貰うことにしたわけです。
そのオーナーとは色々と世間話などもしたのですが、その中で「もろコミ30万円ジャストで利益がでるのか?」って素朴な疑問を聞いてみました。
普通に考えれば車検を受けたり消費税や諸費用、さらにタイヤやバッテリーなどの金額を合計すればそれだけで10万円程度はかかる気がします。
つまり車を20万円以内で仕入れていなければ赤字ってことです。
「2万円くらいは利益が出ていて赤字にはなっていない」って話でした。
オーナーが言うには「修理工場が本業なので、中古車は2~3万円の利益が出ればいい」とのことです。
しかし車一台売って2~3万円の利益ってのも、県外のオークション会場で車を仕入れ、それを持って帰って来て、車が売れても車両点検や各種手続きなんかに手間がかかる、そういう風に考えるとちょっと割に合わない感じはします。
修理工場が本業でなければ到底できないことだと思います。
そのオーナーが言うには「お客さんから頼まれた車を県外のオークション会場まで仕入れにいくことも多い」とのことでした。
その際にも利益として2~3万円貰うってことです。
そのオーナーにお客さんが予算と希望車種を提示すれば、『もろコミ』でかかる費用と2~3万円の利益を差し引いた金額に合致する車を県外のオークション会場で仕入れるわけです。
私、この中古車店が気に入ったので中古車を探していた知人二人に紹介し、その二人は予算と希望車種をオーナーに提示するシステムを利用して実際に購入しました。
その二人の知人もこの中古車店が気に入ったようで、同じように知人を紹介し、その知人も同じように紹介し・・・
って感じで私から広がっただけでもかなりの人がこの中古車店で車を購入したみたいです。
こういう『もろコミ』システムで自分の希望の車が購入できるって非常に良いと思います。
普通、中古車を購入する際は車体価格が提示されていて、それに車検費用、消費税や諸費用で実際に提示されている車体価格よりかなり高額となってしまいます。
この車体価格、車検費用、消費税や諸費用の全て『もろコミ』合計金額が分かりずらいっていうのは、お客さんにとっての最大の不安要素であり、中古車購入時における障壁の一つなのではないでしょうか?
そう考えれば、例えば「値引き不可!!車体価格、車検費用、消費税や諸費用など全て『もろコミ』で30万円ジャスト!!」みたいな価格提示をすることでお客さんの心理としては安心できるため、『値引き不可』であっても逆に売れるような気がします。
私たちのコミュニティ介遠隊では認知症予防・ボケ防止にはPCオンラインゲーム(eスポーツ)をプレイすることが最適だと考え推奨・推進しています。
更に私たち介遠隊会員は毎日30分以上運動することをルールとし自身に課すことで健康な体づくり・体力維持・体力向上に努め健康寿命をのばすことを目指します。
是非あなたも私たちのコミュニティ介遠隊会員となって、PCオンラインゲーム(eスポーツ)『PUBG(PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS)』を始めませんか?
そして介遠隊の仲間たちと仲良く楽しくワイワイとコミュニケーションをとりながら『健康寿命を延ばす』という目的意識を持っての行動に努めていきましょう。
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