PCオンラインゲーム(eスポーツ)『PUBG(PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS)』の仲間づくりのためのコミュニティ『介遠隊』において、会員が『健康寿命を延ばす』ための体力維持および体づくりに必要なことを考えてみました。
本コミュニティ『介遠隊』の目的は「PCオンラインゲーム(eスポーツ)で認知症予防・ボケ防止に努め、毎日30分以上の適度な運動で健康な体作り・体力維持・体力向上をはかり健康寿命を延ばすこと」であり、「PCオンラインゲーム(eスポーツ)『PUBG(PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS)』でチームプレイしやすい環境にするための仲間づくりをする」というのが主旨だというのはこれまでの記事で繰り返しお話ししてきたとおりです。
しかしです。
例えば『健康寿命を延ばすための健康な体づくり及び体力維持のため毎日適度な運動を30分以上はしよう』ってのを見て『良いこと言う!!』なんて共感したところで、実際にはやらない方も多いでしょう?
それは仕方ない面もあります。
なぜ仕方ないのか?
その理由をお話しします。
日本人はルールに縛られたいという習性を誰もが心の奥底に持っていると思うのです。
例えば幼稚園児ですら『○○をしてはいけません』そういったルールを大人から言われれば順守します。
小学校でも同様に校則に『○○禁止』とあれば順守します。
中学、高校、大学でも同様に順守するわけです。
さらに社会人になっても社則順守です。
交通ルールしかり、車の往来が完全に途絶えた深夜の時間帯ですら歩行者が信号無視することなく青信号になるまで待っている、そういったのは良く見る光景です。
よく政治家が政治資金問題などで『社会通念上では不適切な面はあったかも知れないが、政治資金規正法には抵触しないので問題ない』みたいな言い方をします。
つまり『悪いことかも知れないが、ルールには違反していないのでいいんだ』って言っているわけです。
そんな感じで、夜中の車の往来が途絶えた横断歩道で青信号になるまで待ち続ける日本人でも、政治資金の法律に違反していないと思えばお金の使い道が不適切だと感じつつもルール違反じゃないんだと判断する。
まぁ政治家の場合は本人らが法律を作る立場なので、一般人からすれば「社会通念上不適切だと感じるなら、自分らが法律を変えりゃいいじゃん!!」としか思いませんが・・・
何が言いたいかといえば『日本人はルールとして決めておけば順守する』ということです。
『健康寿命を延ばすための健康な体づくり及び体力維持のため毎日適度な運動を30分以上はしよう』ってのが努力目標だった場合『良いこと言う!!』といって感心するだけで実践しなかった人であっても、努力目標ではなくルールとして定めてしまえば『ルールだからやるしかない』となり必ず実践します。
前述の『夜中の車の往来が途絶えた横断歩道で青信号になるまで待ち続ける日本人』の例のように、昔から日本人は他人の目が届かない場所においても、『お天道様が見てる』などと言って定められたルールに違反しないよう自分自身を戒めてきました。
私、これを『お天道様が見てる理論』と命名しておきます。
『健康寿命を延ばすための健康な体づくり及び体力維持のため毎日適度な運動を30分以上はしよう』などというルールを作ったところで、監視者がつくわけでもないので実際のところは「はい、毎日必ずやります」と言いっぱなしで実践しなくても良いわけです。
しかしルールとして決められていることなので、本人は意識せずとも『お天道様が見てる理論』により、自然とルールを順守してしまうものなのです。
「あっ運動しなきゃ、う~時間の余裕もないし面倒くさいなぁ。でもルールで決められている事だからやらなきゃな!!」
といった具合です。
そこが日本人の日本人たる所以です。
つまり「会員が『健康寿命を延ばす』ために必要なこと」とは、『健康寿命を延ばすための健康な体づくり及び体力維持のため毎日適度な運動を30分以上しよう』というのを努力目標ではなく『ルールとして定めれば良い』、それだけなのです。
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