ナンパ行為を平日の真昼間に量販店（スーパー）でする男

“ナンパ行為を平日の真昼間に量販店（スーパー）でする男”

それは私です！

ウソですけどね。

まぁとんでもない濡れ衣ってな話ですよ。

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「昼食でも買うべ」

ってなワケでお昼にスーパーへ寄ったんですよ。

私は昼食を買う目的であったとしても一応は、
特売なんかで欲しいものがあるかも知れないので、
売り場は全て見て回るんですけどね。

それはまぁタイトルとは全然関係ない話ですが・・・

ちなみに昨日はインスタント味噌汁の
「あさげ」と「ゆうげ」が
「お一人様1個限り」で148円ってんで、
「こりゃあ安い！！！」
そう思って飛びつき、
「あさげ」と「ゆうげ」を
一個ずつ買ったワケです。

まぁ実際は普段から店内お買い得価格って感じで、
198円くらいで売られているのでので、
そう大して安いワケじゃないですけどね。

実をいうと・・・

こんな感じのインスタント味噌汁ってあんま飲まないんですがね。

私は一日のうち一回は必ず味噌汁を飲むんですが、
基本的に「こじゃんとうまい」みたいな感じの
「だし入り味噌」で作ります。

「こじゃんとうまい」ってのは750g入りなんですが、
一個買えばかなり長期間に渡って
毎日味噌汁が飲めるわけです。

ちなみに定番価格で248円～298円、
特売価格なら198円といった感じの価格帯です。

一回あたり16グラム～17グラム使ったとしたら45回、
1ヶ月半ほどは味噌汁が飲めるわけですね。

198円で約1ヶ月半ほど味噌汁が飲めるって
けっこうお得じゃないですか？

1日一食味噌汁を飲むなら一ヶ月も飲めるんですよ。

一杯あたり4.4円です。

.
【毎日短時間（1分以内）で簡単に作れる！
美味しい味噌汁の作り方】

ちなみに私は味噌汁を作るときには、

味噌汁用の御椀の代わりにマグカップを使います。

そのマグカップに
「だし入り味噌」を約大さじ一杯(約16グラム～17グラム)入れます。
(グラム単位で書いていますが、実際は大さじも使わないし、
適当な量を入れます。味が薄いとか濃いとかあれば、
次回から自分好みな味に調整すればいいだけです。
実際、自分好みの味に調整すれば自然と15グラム～20グラム程度に収まるはずです)

そして
「お麩」を5～7個ほど入れます。

そして、
「乾燥わかめ」を一掴み入れます。

そして、
「乾燥ねぎ」を一つまみ入れます。

そして
「かつおだしの素」を小さじ一杯程度入れます。
（だし入り味噌なのでダシは元々入っていますが、
さらに「かつおだしの素」をちょこっと加えることで
味が段違いに美味くなりますね）

そこに
お湯をそそいでかき混ぜる。

最後に、
「醤油」を小さじ一杯程度入れれば・・・
(醤油もちょこっと加えるだけで段違いに美味しくなりますね)

サイコー！に美味しい味噌汁の完成です。

そこらの定食屋の味噌汁にも引けをとらん味ですな。

お湯は、やかん（ケトル）でマグカップ一杯分しか沸かさないので、
一瞬で湧きます。

お湯を沸かす瞬間に、
マグカップに味噌汁の全材料を入れるため、
作る時間はお湯が沸くまでの時間をいれたとしても、
トータルでも数十秒（一分以内）ほどでできます。

手間を省くため、
基本、具は乾燥モノしか使いません。

私が「具は乾燥モノしか使いません」という理由は、
生モノは「保存が利かない」
それにつきます。

味噌汁に使える乾燥モノの具は他にもたくさんあるので、
色々な種類の具を揃えておけば、
毎日バリエーションに富んだ味噌汁が飲めるのです。

それもまぁタイトルとは全然関係ない話ですが・・・

話を上のほうの、
「私は昼食を買う目的であったとしても一応は、
特売なんかで欲しいものがあるかも知れないので、
売り場は全て見て回るんですけどね」
まで戻します。

今日もいつものようにお買い得品が無いか
一応売り場をグルッと一回りしていたワケです。

すると前方に、
アラサーほどの年齢と思われるOL風な女性が目に入りました。

そしてはいていた黒っぽいスカートには何か白いモノが付いていたんですよ。

その白いモノが付いている位置は、
ズボンに例えれば腰ポケットから太腿にかけてって感じです。

「何だろう？」

と気になったワケです。

近づいてみると「糸クズ」でした。

しかし「糸クズ」と呼ぶには語弊(ごへい)があるような・・・

そんな「糸クズ」なんですよ。

なんせ長さが30～40センチもあるんです。

ハッキリいって「糸クズ」じゃなく「糸」そのものです。

糸の太さもミシン糸で良く使われるような
シャッペスパンの60番と入った標準的な太さのものではなく、

昔ながらの厚紙に糸が巻かれたようなタイプの縫い糸、
たぶん20～30番くらいのかなり太めの白糸なんです。

そんな太い白糸が黒っぽいスカートに、
長さ30～40センチにも渡ってくっ付いているのですから、
非常に目立っていたワケです。

「これは教えてあげなければ！！」

いつも言っていて恐縮ですが・・・

なんせ私のモットーは
「あなたに喜んでもらえる喜び」
ですからね。

その女性に近づいた私は
周りの買い物客に聞こえたら恥をかかすことになると思い、
その女性に聞こえる程度の小声で
糸がついているあたりを指さしながら言いました・・・

「糸クズが付いてますよ」

その女性は私が指さしたあたりを一瞬見ましたが、
体の側面程度までしか視線は届かなかったようです。

なんせ糸がくっ付いているのはもう少し後ろですからね。

「何なんですか！」

ちょっとトゲのある声が返ってきたワケです。

その女性はナンパ行為とでも思ったのでしょうか・・・

これが私の
“ナンパ行為を平日の真昼間に量販店（スーパー）でする男”
という称号を獲得した瞬間です。

だがしかーし！！

夜の街ならいざしらず、
さすがに行き着けのスーパーで平日の真昼間に
ナンパ行為をする度胸は私にはないですので・・・

“ナンパ行為を平日の真昼間に量販店（スーパー）でする男”
この称号は謹んで辞退させていただきたく存じます。

しかし結局は
その女性のトゲのある声は周りの客からの視線を集め
私たちは買い物客たちからの注目を一斉に浴びる結果となりました。

「何だ？変質者か？」
とでも思ったのかも知れませんね。

“安心してください、はいてますよ”

「ですからソコ、糸が付いてるんですよ」

私は「糸クズ」というのも小声で話すのも止め
糸を指さしながら普通に言ったのです。

その女性はさすがに糸が付いていることに気付き、
指先で糸を除けながら

「キャッ、どこで付いたんだろ～、キャーはずかし～」

はにかみながらもチャーミング、
明るい笑顔を浮かべ、
可愛げな笑い声で言っていたのでした。

きっと根は明るい性格なのでしょう。

さっきまでのトゲトゲしい雰囲気とは非常に対象的です。

ズキューン！

その瞬間・・・

私のハートに撃ち抜かれるかのような衝撃が走ったのです。

これが世間一般でいうところのツンデレ？

いわゆる「ギャップ萌え」というものなのでしょうか？

私は彼女に言いました。

「くっ付いていた白糸なんだけど・・・
ひょっとしたらオレとあなたの運命の赤い糸に変わるのかもね？」

すると彼女は少し頬を赤らめ
モジモジと恥じらうような仕草とともに、
潤んだような瞳で私をジッと見つめながら言ったのです。

「気が合いそうですね。
わたしもそう思っていました」

以上、スーパーでの出来事でした。

今回は以上で終わります。

また次回、あなたと本ブログで会えるのがホント楽しみです。

P.S.

“ズキューン！”

ってトコから後のピンク文字の部分はフィクションであり、
実在の人物・地名・施設・団体・事件などとは一切関係がありません。